音楽におけるドメスティックジャパンという危機。
前提で申し上げるが、日本には優れたアーティストたちは確かにいます。
しかしながら今のようなリスナー(耳をバカ(ダメ)にしたものたち)
たちをつくったのもアーティストのなせる業。そのアーティストを作った
現在のプロデューサーたち・・・その連鎖はまだまだ続くだろうと思います。
朝、TwitterやInstagramを見ると、まあ、たぶん、夜中に撮ったのだろうと思われる
色んな人たちの歌や演奏を聴きます。世に『ブンチャカ』と言われるものであり
現代ではMINTなテクで見せつけています。(テクというか大道芸の一種でしょう)
その辺りは70年代後半から80年半ばまでにFUSIONというジャンルが
すべてやり終えたと思われます。
どれを聴いても、8や16のBeatしかなく、たま~にシャッフル、
誰かがやってきた和声(駆使されていない)で構成され、
器楽も楽曲も・・・どれをとっても耳に止まるものは100曲中1曲もない。
それは現職のミュージシャンも然り。
欧米で何故今、75~85年辺りのJ-POPSが持て囃されているか考えたほうがいい。
韓国の音楽シーンは、あの音楽大国であるアメリカに引けを取らない。
日本という島国根性でしか音楽を生産できない輩ではどうしようもない。
生産する方も、受けるリスナーも。
こんな話があります。
カラオケBOXで歌を歌わせると、お金が取れる歌唱力を持つ人が
ギターや鍵盤の伴奏では全く音が取れず、音痴になってしまう・・・
鼻歌も歌えない。専門家に言わせるとこれはカラオケ病と言われる症候群とのこと。
ボーカロイド、AI作曲・・・音楽だけに限ったことではないが0と1で作ったものが
密度が小さくなればなるほど、ファジーのように見せかけられるが、実はそうではなく
実態無き中に実態があったという事。Adのような若手に頑張ってもらいたいものです。
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