MUSIKA-HAUS

わがバンド、MUSIKA-HAUSが発足して35年。
1983年、当時Vocal の Teen達は、普通に歌えた。
この20年くらいだろうか・・・メンボでの
面接で年間に15才~25歳までのVocalと70人くらい出会うのだが、
カラオケでは普通に歌う。否、メンボで来るくらいなので
多少上手い。某大手の面接オーディションでは、
最後に童謡を歌わせる。これは先入観やものまねがないように、
本来の自分の歌声で歌わせるためです。
半分はピッチやブレスの問題を指摘され落とされます。
最期にギターやピアノで声域などを採るが、ここで決定的な
致命傷と遭遇することが多い。世にいう『カラオケ病』である。
楽器から発する音のピッチを声に出せない。100人いれば50人以上に上る。
オケ伴奏でしか歌えないという耳の聞き分けができない人で、
音楽以前の問題である。空で歌えない。鼻歌が歌えない。
楽器が弾ける人には非常に少ない現象ですが・・・
昔はたぶん、このような器用?な人たちはいなかった。
カラオケも飲み屋にしかなかった。
私は大昔、伴奏者としてステージに上がっていた人間です。
生伴奏で歌うという事はよくわかっています。
しかしながら、一石を投じたい。
本当にVocalを目指しているなら
鍵盤かギターで伴奏くらい弾けるようになろう。
スタジオ(カラオケでもよい)には楽器をもって歌いに行こう。
カラオケのオケは耳をダメにするから流さない。
歌手だけの人は音楽をやっている人ではない。
ただ、歌うだけの人なのです。これではいけないと思う。
楽音をACT(演じる)することです。肉声という楽器で
歌という台詞を放ち演じるのです。