Yuta Konishi
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音はスピーカーで決まる。
http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/a/archives/2005/09/itunes_2.html
http://netafull.net/ipod/010372.html
http://wayohoo.com/tone-quality/equalizer.html

iTunesなどで音を変化させていい音?を聴くという内容です。

私もずいぶん前から多くの音をいじって多くのエフェクターを使ったり波形をいじったりしてきましたが、いい音はいじらない方がよい。最近はデジタルで音をすべて制作するのでむしろいじった方がいい場合もあると少なからず感じたりはしますが。記録された音そのものがベストである。そういう結論に達しました。これが正しいというわけではないともちろん思いますが。

なぜイコライザーなどをいじってよい音?にしたくなるかを考えてみた。

1.スピーカー内でのノイズ

スピーカーはどれも同じ音を出すというわけではない。スピーカー内で音が共鳴しあい、その共鳴音がノイズとなって音がクリアではなくなってしまう。

妙にボリュームを大きくしたく感じる場合はそういうケースのことが多い。不思議に思うかもしれないが原音そのままをしっかりと再生するスピーカーはボリュームを絞りたくなります。ほんとにそうなります。

http://www.timedomain.co.jp/product/yoshii9.html

このスピーカはホンマにスゴイ。耳が肥えます。アンプ付で30万円。この音で30万は安いです。音を再生するだけに文字ではこのすごさを表現できない。

最終的なことを言えば音の好みはその人の主観にならざるを得ないのは当たり前なので何が良い音かとなると答えは出しにくい。しかし良い音をある程度定義するとするのであれば、それは記録された音そのものを空間に放つことではないかと思います。Yoshii9はまさに記録した音を忠実に再現していると感じる。

2.ウーハーの低音がやたらに好き

音には好き嫌いの主観が大きなポイントを担う。その中でもやたらウーハーにこだわる人がいる。低音で大きな太鼓をたたいたときのあの心臓に響くような低音をやたら好む人がいる。音は確かに体で感じてナンボともいえる。

昔流行ったボディーソニックソファなどはまさにそのコンセプトにのっとって作られている。

http://www.bodysonicsofa.jp/

音楽療法などでも多くの実験がなされ科学的にも多少体には良いのではないか?という見方もなされていたりはしますが所詮は主観の問題だったりします。

ウーハー好きは音を聴くというよりも音を体で感じるということなのだろう。私はそう理解しています。なので音を聴くことを好む人とは明らかに異なった音を好むのではないだろうか。


音はタダの波形、サインとコサインだけで表そうと思えば表すことのできるもの。だけどそのパターンはほぼ無限で可能性も同時に無限。また好みの偏りはあるものの無限に近い。私はその波形のパターンを上手く吸収して音楽という芸術にする面白さは大好きだ。

ただしここには壁がある。描いた波形がそのまま相手に届くかどうかという問題。そこにこそスピーカーという壁がある。イコライザーの調節はスピーカーとの対話なのかもしれない。本当の音はその奥にある。

良いスピーカーを選ぼう。

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